いよいよ現場での実作業がスタートしました。
先ずは伐採と整地の作業からとなります。建築地は国立公園内となる為、事前に申請して許可を受けた計画に沿っての伐採作業となります。また、伐採した分は建物完成後に植樹して総量を確保する規定もありますので、申請計画との相違が生じない様1本1本位置を確認して慎重に伐採しなければなりません。我が国の豊かな自然を確保し、その自然と融和しながらお施主様ご家族の皆様が豊かなライフスタイルを形成出来る様お手伝いするのが弊社の役目。現場作業着手に当たってはいつもこのことに自戒の念を込めます。
都内にて進行中の
CozyUpHome在来バージョン現場は、お施主様取得の土地が正式に引き渡しとなったのを受けて、工程の第一歩となる地盤調査を行いました。


強固な基礎仕様に加え、地盤の状態を確認して最適な措置を施すのは至極当然の事。採取データを正確に分析し、的確な対応措置を選択する事は過剰な改良工事を防ぐことにも繋がります。
この春からスタートするCozyUpHomeProjectは、
1年前から準備を進めていた
那須平和郷でのティンバーフレームVersion(画像左)と都内での準耐火3階建てZairaiVersion(画像右)


お施主様とご家族の皆様と弊社との共同作業で進める「住まい創り」に向けて、並行中の大小様々なリモデル工事も同様、弊社にお声を掛けて頂いた全ての皆様と弊社スタッフ一同が笑顔となる様、もう一度気を引き締め直して臨んでまいります。
今後各現場の進行状況は、下記で報告いたします。
那須平和郷でのティンバーフレームVersionはこちら都内準耐火ZairaiVersionはこちら
2017年9月1日から、
法務大臣認証裁判外紛争解決機関
一般社団法人:日本不動産仲裁機構ADRセンターの「調停人」として登録が有効となり、
NPO日本ホームインスペクターズ協会公認ホームインスペクターとしての専門知識、経験を以て、主に
建築の施工に関する問題解決に携わる事が出来る様になりました。
問題は発生しない事が一番ですし、そうならないように相互努力する事が大事ですが、万が一お困りのことが発生した場合は、微力ながら全力でお手伝いをいたす所存でございます。

*ADR (Alternative Dispute Resolution)とは、「裁判外紛争解決制度」と訳されますが、裁判手続きによらずに紛争を解決する手法をいいます。
通常、「裁判」は、ある当事者間の紛争について裁判所が最終的な判断を示すことによって、その争点に最終的な解決を与えます。
これに対して「ADR」は当事者間の自由な意思と努力に基づいて紛争の解決を目指すものです。
新年あけましておめでとうございます。
弊社のお取引先も国内外で全ていつも通りの業務体制となりました。
一つの区切りとなる意味を持つ戌年も次の成功への準備と考えて行動
せねば成りません。
建築業界も大きく時流が変わる年になると思いますが、
自社自流を貫き通す所存にて、
本年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます。
