この春からスタートするCozyUpHomeProjectは、
1年前から準備を進めていた
那須平和郷でのティンバーフレームVersion(画像左)と都内での準耐火3階建てZairaiVersion(画像右)


お施主様とご家族の皆様と弊社との共同作業で進める「住まい創り」に向けて、並行中の大小様々なリモデル工事も同様、弊社にお声を掛けて頂いた全ての皆様と弊社スタッフ一同が笑顔となる様、もう一度気を引き締め直して臨んでまいります。
今後各現場の進行状況は、下記で報告いたします。
那須平和郷でのティンバーフレームVersionはこちら都内準耐火ZairaiVersionはこちら
2017年9月1日から、
法務大臣認証裁判外紛争解決機関
一般社団法人:日本不動産仲裁機構ADRセンターの「調停人」として登録が有効となり、
NPO日本ホームインスペクターズ協会公認ホームインスペクターとしての専門知識、経験を以て、主に
建築の施工に関する問題解決に携わる事が出来る様になりました。
問題は発生しない事が一番ですし、そうならないように相互努力する事が大事ですが、万が一お困りのことが発生した場合は、微力ながら全力でお手伝いをいたす所存でございます。

*ADR (Alternative Dispute Resolution)とは、「裁判外紛争解決制度」と訳されますが、裁判手続きによらずに紛争を解決する手法をいいます。
通常、「裁判」は、ある当事者間の紛争について裁判所が最終的な判断を示すことによって、その争点に最終的な解決を与えます。
これに対して「ADR」は当事者間の自由な意思と努力に基づいて紛争の解決を目指すものです。
新年あけましておめでとうございます。
弊社のお取引先も国内外で全ていつも通りの業務体制となりました。
一つの区切りとなる意味を持つ戌年も次の成功への準備と考えて行動
せねば成りません。
建築業界も大きく時流が変わる年になると思いますが、
自社自流を貫き通す所存にて、
本年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます。

ケーズファクトリー並びに関連の平屋ライフ.com・平屋ユニット.com・那須ログハウス.netは、
2017年12月30日(土)より
2018年1月4日(木)まで勝手ながら年末年始の休業とさせて頂きます。
1月5日(金)からは通常通り営業致しますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、メールでのお問い合わせには休業中も対応可能です。返信が遅れる場合もありますがご利用ください。
前回も書いたように本プロジェクトは着工時期を来春に設定して進行しています。この間で我々創り手がやるべきことは確実なる「地盤形成~補強計画」の練り込みと四季を経験する事によって得られる日影状況を計画プラン、特に窓配置に落とし込んで生活に不便が生じないか等を確認していく事に成ります。因って現場の確認は
着工中は勿論、着工前でも様々なタイミングで何回でも行う事がBestに近づける為の最も有効な手段と思っています。現場でないとわからない事、沢山ありますから。
左 夏至前 右冬至前


日影シュミレーション夏至15時 日影シュミレーション冬至15時

お施主様
夏の日射遮蔽は、育葉と軒の出幅を大きくしたティンバーフレームの躯体設定で計画通りです。
冬の日射取得は、落葉加減と窓やベランダの配置設定がバランスとれています。
直面窓からの自然光不足が夏に少しありそうですが、室内特に2階はその分天窓からの入光がありますので、生活に支障が出る事は無いと思います。引き続き、検証は進めておきます。お気づきの点があればご遠慮なくお申し付けください。
現場に於いては、施工精度が求められるのは極々当たり前のことだが、これと同じくらいの精度で臨まなければいけないのが打ち合わせの精度だ。現場作業はその殆どが「無」の2Dから「有」の3Dを生み出す繰返しだ。そしてそこには住まい手・創り手、発注者、受注者、元請、下請等々呼び名は違えど様々な立場の関係者も存在する。
「イメージと違う」「そんなこと聞いていない」「こうなるのが当たり前だと思っていた」…このような問題発生の話は様々な所でよく聞く話で、これこそまさに打ち合わせの精度が足りない所だ。
「図面に書いてある」「あの時そういう風に云った」「云わなくても分かっていると思っていた」…問題が発生するとこんな言い訳もよく聞く。図面に書いてあってもその解釈・見方まで突き詰めて話し合う。お互いに聞く耳が持てる状況下で納得がいくまで話し合っておく。自分の思い込みがすべて通用するとは思わず、常に初心を忘れない。問題を発生させない為に最低限の精度としてもこんなことが挙げられる。見たり、聞いたりすればものすごく簡単な事なんだけどね・・・出来ていない奴多いね。
勿論自戒も含め、常に意識づけしておかなければいけない所だ。
そして・・・更にどうしようもないのが振舞いの精度だ。
現場に於いては○○だから許される。は現代に於いて一切ない!
挨拶は当然の事、いくら施工の精度が高くてもくわえタバコで仕事する等は言語道断だ。
ホンの一部の者の仕業でも大きく取り上げられやすいのがこの建築業界だ。
そのあたり、十二分に心して今日も現場に臨むのが現場人だ。
昨秋から取り掛かった本プロジェクトは着工時期を来春に設定して進行しているこの間で、時間をかけてじっくりと確実なる「地盤形成~補強計画」を練り込んでいます。
また、計画中に四季を経験する事は、プランの修正やライフスタイルの形成に役立つ情報が現場には満載。一昔前に流行ったセリフの如く、
「建築は図面の上で動くもんじゃない!現場で動いているんだ!」としての現場確認は創り手としてはとても重要な業務となります。

前面道路脇の樹木も緑濃く、夏の日射遮蔽には申し分ない。

建物配置周囲の樹木伐採計画を再考するのに分かり易い茂り具合だ。
お施主様
建物のプランや配置計画などは様々な状況を加味し、最終段階まで詰めに詰めていきましょう。
考えれば考えるほど必ず良い建物、住みやすい建物になりますから。
屋根からの雨漏れ事象もあった一戸建ての塗装改修現場も、この工事については幸いしたカラ梅雨のお蔭で順調にが進行。屋根・外壁共足場に絡む部分は完了検査済にて足場も解体し、残るは足場が架設されていて塗装できなかった箇所等の残工事のみとなりました。
BeforeAfterはこんな感じ。

屋根の遮熱防水材は、塗布前が59度
塗布後が35度と表面温度では大きな差が出ています。
因みにこの日の気温は33度。屋根温度は塗布前の59度
よりはるかに高い67度でした。
今週末連休明けに最終チェックをして完成への運びとなります。
屋根に使用した遮熱防水材は
、NPO輸入建材協議会・推奨建材でもある
ブライトン㈱社が扱う伸長率900%の米国製天然ゴム系塗材ToppsSealです。
日本で住宅が大量に供給されていた頃の各所仕様は、それこそ統一感の無い仕上げになっていることが多く、それはまたそれぞれにメンテナンスの時期が異なってしまうという事に繋がっていた。屋根は15年、外部の木部や鉄部は5~7年、外壁は10年・・・て具合にね。だからして少し無駄となる様なメンテナンス計画も少なからずあり、今回はとりあえず木部と鉄部ね。でまた数年後には外壁でその時にまた木部と鉄部…なんて事がまかり通っていたんだ。だが、本来は新築時は勿論、改修時でもその目的と使用する材料の性能、性質、それに一番大事なお施主様のライススタイル・ステージプランを上手く掛け併せれば、無駄なメンテナンス計画とならず、一度に2度…3度と…おいしい一式の改修とする事が出来るんだ。現代にはこれに応える事の出来る様々な特徴の建材が生産され、これらに関する情報も溢れている。現場人たる者は常に最新を確保し、それに従来からの王道と掛け合わせて保有しておく事が必要だ。
集合住宅の外部改修工事も無事に完了。
当然のことながら事故もなく的確に完成出来、発注者様からも大変感謝して頂きました。
正に施工者冥利に尽きますね。
よくあるBA画像ですが、塗装改修はどんな塗料でも塗ればキレイになって当たり前。塗装改修の本当の目的は防水性の復活とクラック等下地損傷部分の修復にあります。


外壁で使用している塗料は、クラック追従性のある高弾性ながら通気性もあるブライトン㈱社
エラストコート です。
さて、現在は一戸建ての塗装改修現場が進行しています。
こちらは屋根からの雨漏れ事象もある現場です。
先ずは足場掛け と 洗浄工事から

各所下地調整工事
鉄部防錆塗装 と 木地表し仕上げ部灰汁止め

屋根鋼板部防錆塗装 と 屋根材損傷個所への樹脂パテ埋め

前回の改修を行った工事屋さんが、間違って塗装したと思われるベランダ軒裏非通気性塗料剥離部へは、全面ケレンの上に通気性塗料を再塗装


屋根には遮熱効果もある防水材を塗布する仕様としています。表面温度だけでは比較にはなりませんが、気温26度、薄日の状態で屋根表面温度は59度に達しています。
7/3週以降には遮熱防水材を塗布予定。室内温度、外部表面温度共どのくらいの差が出るか測定致します。
屋根に使用する予定の遮熱防水材は
、NPO輸入建材協議会・推奨建材でもある
ブライトン㈱社が扱う伸長率900%の米国製天然ゴム系塗材ToppsSealです。