先週末は弊社一番最初のCozyUpHomeティンバーフレームバージョンがある
岡山のオーガニックレストラン「グレイス」さんにてメンテナンス工事の打合わせと使用する材料の搬入をしてきました。約半年ぶりに訪れましたが、飴色に良経年変化したイエローシダーの躯体や内部の仕上げ材に改めて風格を感じることができました。ちょっと強行軍だったのできっとげっそりした顔をしていたのでしょう。資材の荷降ろしをして職人さんとの打ち合わせが済んだところでオーナーからお気づかいのお言葉。和室での仮眠を勧めてくれたので甘えてしまいましたが、この和室がなんとも気持ちよく涼しくて、窓も閉めた状態ながらエアコンもかけずに約1時間爆睡してしまいました。やっぱり木の調湿作用って偉大ですね。
新築当時の内部 飴色に変化した室内
目覚めるとオーナーからランチが出来たよ~の一言。大感激しながら席に着けば何と!コースのお料理が運ばれて来るではないですかっ!
前菜サラダはオーナー自らがオーガニック栽培する野菜達と自家製のスモークハム盛り合わせ。野菜達の味の何と濃いことか。素材の味を損なわないようさりげなく掛けられたドレッシングがまた絶妙。てんこ盛りの野菜もあっという間に食べてしまいました。
次はスープ。これまた野菜満載のミネストローネ。優しく胃に滲みわたって食べるのがもったいない位。また一緒に写っている今日のお魚料理ヒラメのベーコン焼きと付け合わせズッキーニ焼き物にもビックリ。一緒にオーブンされた自家製マヨネーズとも相性ばっちりでした。
そしていよいよメイン。鹿児島産黒毛和牛のピカタとベイクドされた野菜達の盛り合わせ。これを自家栽培されたお米と古代米を合わせて炊いたご飯でいただきます。
う~ん。完璧。寝起きながら私の胃袋は全開。身体も喜んでいる感じです。
仕上げのデザートはカボチャのケーキと紅茶プリン、バニラアイスの盛り合わせ。満腹なはずなのに全然余裕に食べられてしまうのは不思議な感じ。アレ?お料理の話になっちゃいましたが
「料理は土壌から始まる」とされているオーガニックレストラン「グレイス」のやさしいお料理の続きはこちらで確認できます。完全予約制ですのでご注意を。
というところで建物の話に戻れば、
外観・内部とも素晴らしい経年変化を遂げているの一言になってしまいます。古くなるばかりの人工建材とは全く違う「味」は自然素材でしか得られないのものです。
外観
パイン壁材とイエローシダーの天井材