建て方完了後に屋根工事と併行させながら進行していた壁下地の造作と地中熱を利用する24時間換気設備工事の様子をアップしていきます。
先ず最初は壁下地の造作から・・・
CozyUpHomeティンバーフレームバージョンはラーメン構造に似ていますが、日本の建築基準法における構造種別は在来軸組み工法となります。弊社のティンバーフレームの場合は一般的な在来軸組み工法の筋交いによる耐力壁確保ではなく、外壁側を大壁(外から柱や梁が見えない構造)とする場合においては、柱間の壁を2x4工法と同様のパネル組みで構成し、構造用の面材を軸組みに直接張って耐力壁とし構造強度を確保します。これは真壁(内外から柱や梁が見える構造)とする場合も同様。2x4パネルを面材の受材として構成します。このような軸と面の「鬼に金棒」組み合わせを、間取りプランを作成する時から考慮し、窓の配置等も加味しながら計画していくのがCozuUpHomeです。実際、コチラの建物も地震時・暴風時における必要壁量計算をすればすべての階と方向で2.5倍以上となります。基礎と躯体と屋根は長く安全に暮らしていただける為にも十二分な余力を持たせる事がなければいけません。これもまた当たり前の事ですけどね。
電線で見えにくいかな。弊社の現場シート看板
弊社のCozyUpHomeティンバーフレームバージョンはこんなキャッチフレーズをつけています。
私、脱いだらスゴイんです。