建て方完了時の週末(1/30-31)は大荒れの天気にて、週明けの2/2より屋根工事に取り掛かりました。CozyUpHomeの屋根構造は、ティンバー構造体でもある100x200角の垂木が傾斜天井となる室内に表しとなり、その上に仕上げ材となるパイン無垢19mm厚の本実板を張って気密シート貼り、その後断熱・通気層確保の為の野地垂木掛けをし、一般の野地板張りとなります。従って作業はすべて屋根上から見下ろしてする事となり、断熱材の充填も不安定な足場に乗って下から見上げてする事もありませんから確実な充填が出来ます。断熱材はどんなに高性能なものを用いても隙間があったり、経年でずり落ちたりしてきたら全く効果を発揮しませんからね。
CozyUpHomeティンバーフレームバージョン日本仕様としているフルラフタースタイルにはこんな隠れた特典?も付いています。(当たり前の話ですけど・・・)
室内から見て仕上げとなるパイン無垢板を張る作業。右の画像に見える空間部は壁内通気層と屋根通気層との接点部(軒先)
屋根上からと室内から見た様子。この作業中における注意は「絶対に水濡れが許されない」と言う事。雨避けにどんな養生しても防水シートを敷く前は雨水が浸入してしまいます。すると折角の無垢板にシミが・となってしまいます。
2/2-3は天気もバッチリの予報を確認し、更に夜間の霜付にも万全養生をした事は言うまでもありません。