先月半ばからの寒波到来により遅れていた外部の作業ですが、積雪が殆ど無かったのは幸いでした。気温の影響を受けない作業や暖かい日には作業量を制限しながらも外壁の左官作業を進行させる事が出来ました。
WoodDeckの造作
Deck材は
ACQ材で構成します。150x150の土台・大引き、40x140の根太、Deck専用形状のR/R床材25x130を使用。束柱150x150を延長して手すり親柱とし、その間へタスキ掛けの手すりを取り付けます。
内部作業は器具付け段階となりました。
お施主様ご選定の照明器具取り付け フルオーダー品で輸入したキッチンキャビネットを据え付け
内部壁の無垢板張りに合わせて建具類も同じ無垢板で製作し、吊り込みしました。
ロフトの傾斜天井隅部を利用した物入れ 階段下のスペースを利用した押入れ
外壁の下地モルタル塗りは低気温との闘い。その日の気温や日当たり加減を考慮しながらの作業としています。大事な下地作りです。凍結による性能の低下は耐久性に大きく影響しますので焦る気持ちを抑えつつ慎重に作業しなければいけません。
↑のDeck造作写真背後に見える外壁は下塗りの「下塗り」状態。1工程は薄く塗りながら乾燥程度を確認し、何層にも塗り重ねて規定の厚さにする工程としています。