弊社モデルハウスのVOC(揮発性有機化合物)測定分析結果が出ました。
弊社代表・金子も測定の資格を持ちますが、自社物件の測定には公正を期す為に携われない規定がありますので、同じく資格者であるNPO輸入建材協議会副会長・㈱ブライトン代表取締役松本繁氏が測定したデータを北見工業大学機器分析センターにて分析・評価していただいたものです。
弊社の
Cozy Up Homeがシックハウス対策においても
「安心」「安全」である事が数値で証明された測定結果は以下の通りです。
左から順にVOC名*指針値/
測定値主な発生源症状
ホルムアルデヒド0.080/
0.026 単位ppm(体積比濃度)接着剤・合板・集成材壁紙接着剤・家具 等目・のどの痛み頭痛・臭覚鈍化
トルエン0.070/
0.002単位ppm(体積比濃度)有機溶剤・油性ラッカーシンナー等疲労・めまい・体力減退不眠・呼吸器疾患・喘息
エチルベンゼン0.880/
0.0004単位ppm(体積比濃度)塗料・接着剤・鉱物ウール・油性ラッカー等粘膜刺激・皮膚炎症めまい・意識低下
キシレン0.200/
0.0050単位ppm(体積比濃度)有機溶剤・ワックスタイル接着剤・壁紙等バランス感覚喪失目・鼻・喉への刺激
スチレン0.050/
0.0000単位ppm(体積比濃度)断熱材・合成ゴム・畳ABS樹脂等脱力感・眠気脳・肝機能低下
テトラデカン0.040/
0.0005単位ppm(体積比濃度)接着剤・灯油・塗料有機溶剤等肝機能低下麻酔性
アセトアルデヒド0.030/
0.010単位ppm(体積比濃度)木工用接着剤・合板・複合フローリング・呼気等目・鼻・喉への刺激慢性アルコール中毒
パラジクロロベンゼン0.040/
0.0003単位ppm(体積比濃度)防ダニ剤・殺虫剤・芳香剤・衣類殺虫剤 等めまい・頭痛・腎炎発ガン・アレルギー症状増大
測定分析はアルデヒド類(ホルム・アセト)を高速液体クロマトグラフ、その他をガスクロマトグラフ質量分析により行なわれました。室内空気を汚染するVOCは数百・数千種類存在すると云われていますが、それら総ての特定は不可能に近い為、今回の測定は厚生労働省が平成15年9/末において特定して*指針値を定めた13種類の化学物質の内、実際の建物内で正確な測定が可能な上記8物質について行ないました。これら8物質は
住宅性能表示制度における測定対象6物質に発生源が同じく身近なものであるテトラデカン・パラジクロロベンゼンを加えたものです。
*指針値とは・・・
人が指針値以下の暴露を一生涯受けたとしても健康に有害な影響を与えないであろうとされる値。
*掲載データは弊社モデルハウスに於ける固有のものであり、弊社が提案するCozyUpHomeシリーズ総てにおいて同じ数値となる訳ではありません。ご要望される使用資材・仕様(弊社が提案するものも含む)に因っては異なる測定結果となる事を予めご了承下さい。また、データの無断転用転載は固くお断りいたします。
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