先週金曜日から週末は他の工事との進行調整で造作工事をお休み。その間に床材(メープル無垢)壁材(パイン無垢)建具類を搬入。電気・設備の絡み工事を行なって、今週から再開の造作工事に備えました。
←外部に面する壁に今まで入っていなかった断熱材を充填。
←既存RC壁の開口に合わせて造った建具枠の取り付け。うーん、デコボコのRC壁だな。新築の時はつって建具入れたのかな?レベル出すのにちょっと苦労する。
ユニットバスを既存の浴室内にセットアップ。一回り小さくなりますが、防水層の劣化が予想されるこの現場ではベストチョイス。余分な解体や廃棄物も削減できます。(でも、入り口が狭くてバスタブユニットが入らないので、少し解体して入り口幅を広げましたが・・) ↓キレイに納まりました。
養生してしまいましたが、床は洗面所・トイレを除き張り終えました。少ししか見えなくてすみません!メープル無垢のナチュラルグレードを採用しています。
変化のある色合いと木目が楽しく、温かみのあるグレードです。(右上に見えるのが壁用パインの無垢板)
で、本日からは下地が出来たところより壁板も張り始めました!
仕上がってしまうと真っ直ぐ見える壁や天井も、躯体には多少の歪みが必ずあります。特に歪み調整の効かない現場打ちRC構造では型枠やコンクリート打設時の状況がもろに反映されてしまう為、造作で調整するしかありません。ココもやはり同じ。同じ長さに切った板が同じに納まらない!と早速問題発生ですが、1枚1枚幅の狭い板を立張りするわけですから多少の困難は覚悟の上、「さぁ、千葉さん腕の見せ所だ!」