9/1、上棟から化粧垂木掛けを経て、いよいよ最初の正念場である化粧野地(2F天井仕上げ材)張りに入りました。何が正念場って言えば天候との戦いだから。化粧垂木上から張っていくこの作業には雨が大敵。キレイにプレーナーの掛かっているパイン材に雨が当れば後でシミになってしまうし、何しろ折角KD処理されている材が余分な湿気を吸ってしまう。仕上げ材にはホントに注意が必要です。それに足元も滑って危ないしね。・・・と思っていたら雲行きが怪しいぞぅ~。大丈夫か?
↓写真1が化粧垂木WRC4x6 2が化粧野地(天井仕上げ材)パイン1x6
3が野地垂木2x4

野地垂木の間に断熱材(ネオマフォームT60)を敷き込みます。

野地垂木2x4と断熱材の厚み差30mmが屋根通気層となります。この現場は外壁通気層も設けているので、そこから屋根へ抜いて棟で換気をさせます。
↓室内側から見た化粧野地の納まり。パインは明るい木肌ですから室内にはいいですね。

大・大ショックぅ~。雨がポツリと来たぁ~ 天気予報のうそつきぃ~
急いで雨養生のシート掛けだ。

完璧養生にて難を間一髪回避。ホントにうそつき天気予報だ。それに本降りになってきた。
くそぅ。今日はこれ以上出来そうにないな。明日に備えて材料の刻みをしておこう。

この作業も午前中で終了。片付けて今日は引き上げだ。
でも大工さん達にはいい休養かな?
搬入から休みなしだもんな。気持ち切り替えていこう!
(後日談:このあと大工さんたちは宿舎近くの健康ランドに行ったらしい。ホテルの風呂じゃどっぷり浸かれないので、久々に手足伸ばして入ったと言ってた。でもって湯上りビールが最高だった。ってさ。ちくしょーーーーー。)
生の現場をご見学されたい方
はお知らせ下さい!!