5/21追記
首都圏は緊急事態宣言解除ならず…
弊社・現場人もSD(FD)が確保できる現場だけの活動を余儀なくされている。
ただこの先に於いて緊急事態解除されたとしても以前の日常とは違う対処・対応・切り回しを要求される事になるのは自明の理。
政府に因る「新しい生活様式」然り、それぞれの産業ごとに様々な変化が生まれ、新しい産業や業態も生まれてくる事になると思うが、我々建築の世界はどうだろう。
オンラインですべて解決できるとは全く思えない・・・イヤ、解決するべきでは無いと思う。
モノを創り上げ、手入れをし、人と人とのコミュニケーションで成り立つ建築業界は、視覚触覚嗅覚聴覚と所謂第六感を合わせた普通とは違う五感を駆使して臨まないと成立しない業態であると現場人は言い切る。どんなに優秀なカメラや音声伝達システムが出来ても、現場に行ってナンボ、人と面前で話してナンボなのである。
そこに以前とは違う対処・対応・切り回しをどの様に組み込んでいくか・・・。
このあたりが経営者に求められる資質だ。現場人はこの時間をそれを追求する為の時間として大いに活用しようと思う。
5/1追記
4/13投稿の表題「我慢するべき」を「辛抱する時」に変更しました。
あるTVショーで女性タレントさん(名前出していいのかな・・・磯野貴理子さん)が紹介していた俳優石倉三郎さん著書にある一節、
「我慢しろって言われると、ちょっと我が出ちゃうからスゴく辛い。でもなんだか分かんないけど、辛抱って何かをぎゅっと抱き締めたらいいんだろって。抱き締めてりゃいいんだから、これはできるんだよ。」
・・・がとても響いたからです。調べてみれば我慢はネガティブで辛抱はポジティブとか、似ているが全く逆の意味を持つことも分かり尚更その様な心の持ち方が大切と思いました。一歩一歩、状況受け入れつつ対策を講じ乍ら進むしかありませんね。
以下4/13投稿文
このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さまおよび関係者の皆さまに心よりお見舞い申しあげます 。
幸いにも弊社関係者、お施主様並びに取引先の皆さまに感染者は発生していませんが、今後の状況に於いては依然として予断を許さない状況であることは変わりなく、また緊急事態宣言が発出された都府県では行動について特に深慮する必要もあります。
当社は現在、緊急メンテナンスのご依頼、ソーシャルディスタンスの取れる業務並びに現場作業を除き、お施主様・お客様と接触をする業務活動を感染拡大防止の観点から一部自粛をしていますが、今後に於いても更に状況を注視しながら変化ある場合には直ちに体制を構築して情報公開をしてまいる所存でございます。
たったの数カ月で非常に困難な状況となりましたが、明けない夜は無く、始めあるものには必ず終わりがあります。
皆で一致団結協力してこの困難を乗り越えていければと思います。
2020年4月13日
有限会社ケーズファクトリー
代表取締役 金子清之