
現場は年明けから降雪・風雪に見舞われながらも順調に進行。外部作業の完了に伴う社内検査・手直しを実施した後、風雪激しく予定より2日遅れながら足場の解体を行いました。
足場解体前の検査では、

躯体外壁取合い部のシール、枠廻りシール&塗装、設備機器廻りシール、ベランダ手すりの取付状態等足場が必要な作業箇所を重点的に✔。
施工の確実性を確認する事は品質確保は勿論、将来的に万が一不具合が発生したとしても的確な対応策を見出す時に役立ちます。使用した材料と新築時の施工状態を記録しておくことは施工者として、現場管理者として、とても重要な業務と現場人は考えます。ココは特に人任せにはしない業務でもあります。

薪ストーブ煙突は角トップ仕様で製作。屋根内貫通部は当然ながら不燃材で囲んだ中に二重煙突を設置しています。

ストーブ置き場廻りは耐火煉瓦積の仕様ですが、念のため石膏ボード上に壁内伝導過熱火災を防止する軽量気泡コンクリート版を取り付けておきます。

内装仕様は湿気吸放出昨日のある木材チップ入り繊維紙+塗装仕上げ 湿気吸放出を妨げない塗料との組み合わせで、5万色の中からお施主様お好みの色で仕上げています。(
NPO輸入建材協議会推奨建材を採用)


1F部内装はパイン無垢板腰壁材との組合せ

浴室は十和田石の洗い場と腰壁、上部壁と天井は檜板張りの純和風仕様となっています。
↓檜板 やはり日本人的には落ち着くいい香りです。

お施主様、完成まで間もなくです。積雪が少し心配ですがガンバリマス。