現場はこの1か月間、美しい季節の移ろいに囲まれつつ天候にも恵まれて、外壁間柱建て・構造用合板張り、屋根仕上げ、透湿防水紙貼付、窓サッシの取り付け、断熱材充填、気密シート貼付と進行しました。関連工事のシロアリ対策・設備先行配管・電気配線も同時進行させ、現在は室内間仕切り壁造作、PB貼り等内部造作工事に進んでいます。
本現場では、弊社も所属する
NPO輸入建材協議会でも推奨建材としての認定を進めている
KARVI JAPAN社製の欧州では主流である内倒し・内開き勝手(ドレーキップ)樹脂製窓を採用。
断熱性能・防犯性・メンテナンス性に優位性があります。
全窓で採用しました。
屋根仕上げ工事:ガルバリウム鋼板を採用 壁内通気層から軒先~屋根内と連続させた通気層の最終出口となる棟換気孔は、空気が滞留しない様室内にあたる部分全ての垂木間で設けます。
外壁透湿防水紙を貫通する構造躯体材や設備・電気配線周りには高粘度伸縮性のあるブチルゴムで防水性の低下を防止します。
内壁側は断熱材の充填後に気密シートを貼付。本現場は地域の気候特性とお施主様のライフスタイルや断熱区分3地域である事を考慮してJIS規格B種(寒冷地向け)の
0.2mm厚気密シートを採用。0.2㎜厚は長期優良住宅およびフラット35Sにも対応する防湿・
気密シートです。
外周り破風板金・窓回り枠の取付
現場は次週(11/26週)より、進行中の内部間仕切り壁造作と併せ、外壁の仕上げ作業にも進行します。
お施主様、次回の現場確認とお打ち合わせでお会いできるのを楽しみにしています。