現場は各所仕上げ工程追い込みの真っ最中。リビングのサイドライト部にはステンドグラスも装着

平屋で延べ床面積55坪強の当プロジェクトは、小屋裏収納部も含めてその殆どを無垢材料で仕上げる仕様となっています。正に木使いの仕方が語源である「適材適所」の通り、効能や効果等を考慮して輸入材・国産材を問わず採用しています。適材適所にそんな仕分けは関係ないですからね。
床はクラシックタイプの輸入材オーク無垢

広葉樹無垢フローリング施工時の大原則施工法にて…これをやるかやらないかで経年での品質が大きく変わります。

クローゼット内は輸入材桐板仕上げ 湿気の吸・放出性が高い「桐」が洋服の保管に良いのは承知の事実

天井は国産材檜板 柔らかい木目と適度な赤身とのバランスは視覚的にも安心感が出ます。

大工さんが凝りまくった「かりん」の付け柱納まり。
各洋間の壁は床材に合わせてカスタムオーダーした輸入材オーク無垢の腰板仕上げ。


輸入ドアのデザインとも合わせています。
和室の造作は棟梁自ら出陣 イエローシーダー無地材に加工した障子用の敷居と鴨居 う~ん。流石の仕上がり。

1月中の完成に向けてまだまだ現場は突っ走ります。