現場は上棟以降も順調に工程をクリアしています。12月ご入居予定とされるお施主様のご要望もあり、周辺住民の皆様の温かいご協力を頂きながら大工さんは交代で休日を取りつつ現場は休みなしの作業となっています。
現在は下地造作作業
この現場は屋根・天井・外壁・床ともティンバー躯体に38mm厚本実板を下地として張る仕様になっています。構造躯体を水平・鉛直により安定させ、屋根・外壁・床では付加断熱効果も得られる仕様としてご採用戴きました。
この下地から外壁の場合は透湿防水シート、通気胴縁、面材、タイル下地モルタル塗り、湿式タイル貼りとなります。
同材床への敷き込み。
床はこの上に構造用合板を張り、19mm厚オーク無垢フローリングで仕上げとなります。
リビングのみ、天井部はティンバー躯体に張った38mm厚板がそのまま表しで仕上げのティンバー格天井となります。
こちらは小屋裏収納部となる下のお部屋の天井。天井全面にも張られていることがお分かり頂けると思います。
外部
(左)画像では分かりにくいですが外壁面は斜張りしています。
(右)日本の住宅には深い軒が有効です。…何にしても。
屋根仕上げは日本瓦葺きとなっています。今日から本格的に葺き方を開始しました。
安全第一、品質も第一でこれからも頑張りマス。