現場は屋根下地造作(防水シート張り迄)を終え、外壁下地の造作作業に入りました。本現場はティンバーフレーム躯体間には2X4のパネル壁を造作し、外壁側のみ大壁となる仕様。軸組構造体と面構造体を融合させ、良い所取りの構造体となっていきます。
下地造作材は壁の中に隠蔽される材ですので、こまめな含水率測定を行い、数値に基づく断熱材充填の最適時期を作業工程と併せて段取りしておきます。
主な下地造作材である4x4(左)と2x4(右)
画像にある4x4の#1&btrと2x4のJ-Grade印は本現場で使用している材のグレード表示です。
材の選び方に関する件は
←の本でも確認する事が出来ます。