現場は屋根・壁・床の下地造作が終わり、天井内や床下への各種設備配管や電線引込等を行っています。

勾配屋根となる野地板裏には断熱効果もある発泡ポリスチレン版にアルミ蒸着フィルムを貼った遮熱版を垂木間に取付。屋根内通気層を遮熱層とする事で、この後吹付ける発泡ウレタン断熱材の効果と共に夏場の不快な温度上昇を低減させる事が出来ます。

外壁への透湿防水シートの貼付。外壁はこの後水に強く、透湿防水シートの性能に影響を与えないウェスタンレッドシダー無垢材の通気胴縁(厚19)を取付け、ラス板(厚9)を流して防水シートとラス網を貼りモルタル下地を形成して仕上の左官塗りとなります。

ピロティ部耐力壁。R加工が壁に変化を与えて素敵な感じ!

遮熱や断熱に関する弊社の考え方は
←の本でも確認できます。
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