10/15-16に続いて昨日(10/23)も売主様主催の現場見学会が開催されました。先週に続いてご来場の皆様、新たにご来場の皆様誠にありがとうございました。現場も先週から外壁通気層の下地材(通気胴縁+ラス板)取付に入っており「通気層付き左官仕上げ」の壁構造が分かる状態になっています。窓回りや各所取り合い部の防水対策も必見ですので、次回も引き続きご来場の程心よりお待ち申し上げます。
現場見学のご要望は
こちらよりどうぞ!
屋根・壁の発泡ウレタン断熱材を吹付ける前には隠蔽される屋根垂木と間柱の含水率を測定し、施工に支障が無い適正値(11-19%)範囲内かを確認しておきます。画像左に見える黒い板状のものは垂木間に設置するポリスチレン発泡体(6mm)にアルミ蒸着フィルムを貼り合わせた遮熱、通気、断熱の三要素を兼ね備えた総合部材です。
屋根50mm壁30mm発泡にて吹付け
外壁には透湿防水紙を貼付。ベランダ部はFRP防水を先に壁に立ち上げ塗布してから貼付します。
ウェスタンレッドシダー通気胴縁の取付。当然乍壁の間柱ピッチに合わせて取付します。通気胴縁には
透湿防水紙の長期性能を侵害しない材の使用が求められるのと同時に耐水性の高い材を使うのが建物を雨水から守るポイントでもあります。このあたりの事は
弊社施主様と私の共同執筆本「施主VS建築家」にも詳しく記載しています。購読されたい方は
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