工事は外壁左官仕上げの為の下地作りに入っています。昨年クリスマス辺りからの先月末までの寒波に依って避けていたモルタル塗りも、立春を過ぎて朝晩の気温もようやく緩んできたので絶好の下地乾燥具合であるこの時期を逃さずに着手としました。
防水シート貼付前には、真壁構造で外部表しとなる躯体と外壁取り合い部へ水切り用の板金を取付け、その上に防水シートが被る様にします。
サッシの取付フィン周りには防水テープを貼付
外壁を貫通する設備用の配管周りも先ずシーリング防水し、その上から防水シート・防水テープで保護します。
内部造作も建具枠廻りのケーシング取付へ
外部に面する壁にはエコポイント対象である省エネ等級4以上の性能を持つ断熱材を充填し、その内側に0.2mm厚の気密シート貼付してから仕上げ材(画像の箇所はパイン無垢板)を張ります。
階段下には中段付きの収納スペースを造作。デットスペースとなりがちな所でも、有効に利用出来れば越したことはありませんね。
弊社がいつも行うサービスにティンバーフレーム躯体への彫り込みがあります。「記念」として頂ければ幸いと思い、いつも提案していますが、文字やデザイン・彫り込む場所はお施主様のお好みに合わせて行っています。
(画像は型板を仮止めしたところ)