現場は順調に屋根下地~仕上げ・壁下地造作作業と進んでいます。
屋根の下葺き材となるアスファルトルーフィングには、一次防水となる屋根仕上げ材に万が一不具合が生じて雨水が侵入しても、内部の構造体に被害が及ばないように食い止めるという二次防水的重要な役割があります。重なり幅の確保は勿論、隅部や谷となる部分への増し張りが十二分になる様施工していきます。
屋根仕上げ材葺き 6/10勾配の屋根としています。勾配設定も雨水対策に於いては重要なポイント。弊社は高さ制限に則する最大勾配での提案としています。
屋根造作が完了し、雨が直接掛らない状態になって壁となる部分の下地造作にも進行します。
耐力壁となる部分には構造計算で必要となった金物の補強を施していきます。
現場はこの作業の完了後に建築基準法や瑕疵担保履行法に沿った中間検査を受けます。