CozyUpHomeでの暮らしが更に楽しく・快適になるアイテムである「薪ストーブ」を設置しました。本体はダッチウェスト社製FA225。室内容積から十分な暖房能力が得られ、且つ扱い易い機種を選定しました。
先ずは搬入から
トラックの荷台で本体を吊り上げ脚を取り付けます。何といっても重量180kgですからクレーンは大活躍ですね。
室内への搬入
床に傷を付けない様毛布とコンパネを敷いて台車で搬入。耐火煉瓦を敷いた炉台に位置決めして仮置きしたらジャッキで本体を持ち上げて台車を抜きます。
煙突接続の位置決め
こんな感じになりました。
薪ストーブの設置は当然ながらプラン作成時より考慮しなくてはいけません。暖気の流れが効率良くなるような設置位置と吹抜け箇所との関連性、暖気を室内全体に早く循環されるのに役立つシーリングファンの設置位置等・・・そして何よりも大事なのが薪割りする労力を惜しまず、*地球環境に配慮する意識をオーナーが持ち続けて頂く事です。
*地球環境に配慮する意識について
木材は成長している間大気中のCo2を吸収して固着させています。それを燃やしてしまうと放出してしまいますが、新たにCo2を発生させているわけではないので大部分が差し引き0ゼロとなる・・とされています。ですのでCo2を大量に発生させて生産される化石エネルギーを使い、燃焼時にまたCo2を発生させる他の暖房器具より環境配慮型だと考えています。話は変わりますが、木は唯一と云ってもいい再生可能な建材です。住宅躯体用に伐採した木の分を計画的に植林をしていけば枯渇することはありません。CozyUpHomeに使用する木材はそんな森林保護が徹底し、性能にも優れるカナダの材を使用しているのです。