プチ改修&ドレスアップ
ドレスアップ
完成!!!
最後の追い込みに掛かっています!
内装仕上げ大・大詰め
内装仕上げ大詰め
輸入資材の造作6・内装仕上げ3・設備
輸入資材の造作5・内装仕上げ2
輸入資材の造作4・内装仕上げ
輸入資材の造作3
オープンから3年8か月を迎えたお馴染み・
門前仲町のラ・レプブリックさん。先日お邪魔した際にシェフから相談を受けていた正面入り口のプチ改修を、昨日10/24お店の休業日に合わせて取り組みました。

オープンに向けた改修の際に大家さんからの依頼もあって設置した道路側のフェンスですが、見通しも悪く少し暗い感じがするので、隣地境界側への移設を決断。
画像向かって左側の境界はブロック塀となっているので、そちらに移設すれば入口アプローチのデッキも広く開放的に生まれ変わります。


移設後。シェフが持っていたワインの銘柄板を取り付けてドレスアップ。画像では看板の裏に隠れて見えていませんが、いつも置いてあるワイン樽も日の目を見て、これをテーブル代わりに利用すればちょっとした立ち飲み&ウェイティングスペースにもなる空間が出現しました。
ここでお知らせ!来る11月13日土曜日に日本テレビ系列で放送されている
番組「メレンゲの気持」の名物コーナー
「石塚英彦の通りの達人」にラ・レプブリックさんが登場する予定!!!!だソウデス~大体昼の12:45位からコーナーが始まると思いマス。実は私もその時間に事務所に居る時は必ず観ているコーナー。石ちゃんの絶妙なコメントとナレーター清水ミチコさんのナビゲートが素晴らしく、いつも楽しく観ています。何を食べて、石ちゃんが何と言ったかはヒミツ。是非ご覧になって下さい!
開店後7ヶ月を経過した門前仲町「
ラ・レプブリック」。このブログをご覧の皆様の中には既にお店に行っていただいた方も多いと思います。私もお客様や友人を連れて行くたびに皆がシェフのお料理や厳選ワインの質の高さ、店内外の雰囲気、そしてなによりスタッフ全員の気持ちのいいサービスに感激してくれるので、少なからずこのお店に携わった私も大感激しきり。そんな折シェフからクリスマスシーズンを迎えるに当ってのドレスアップ計画について相談を受けました。でも今回はほとんどシェフが構想を練られていたので私は高品質・低価格にて各業者を手配するのみ。休業日に作業を段取りし、1日の工程で取り組みました。
一つ目 レア物ワインの空き瓶陳列棚造作 もう二度と手に入らないワインも多数
(その内何本かは私が呑んでしまった・・・)


改修前の店舗設備の都合で露出となっていた排気ダクトを隠す様に設置しました。雰囲気を壊さないよう店内で使われる同じウェスタンレッドシダー材を用意し、造作しています。
二つ目 看板文字の彫りこみ・色付け


このお店のテーマでもある「フランス料理の真髄”地方料理”をワインで気軽に楽しめる」を表現する文言BAR FRANCAIS を得意?の彫り込みで仕上げました。白塗りして更に文字が目立つようにもなりました。
三つ目 今回のメイン ネオンサインの取り付け&照明器具増設


文字はロゴにも使われている字体でシェフ考案。ネオン管で再現できるギリギリにて製作しました。色はウェスタンレッドシダーの外壁材色に浮かび上がる赤。点灯試験も良好で更に存在感が増したと思います。
作業中のこぼれ話を一つ。
私が看板文字を彫りこんでいた時の事。
通りかかった女性がびっくりした顔で「お店、変わっちゃうんですか?」と質問。
看板を外して作業していたから早合点をされたのだと思いますが、「イヤ、今日は休業日なので改修してるんですよ」と答えれば「あぁーーーー良かった。このお店が変わったら困っちゃう~」
と安堵して通り過ぎて行きました。常連の方なのだと思いますが、愛されてますねぇ~ラ・レプブリック。私もとても嬉しくなってしまいました。
この改修の様子は
シェフのブログでも紹介されています。オススメメニューや新作メニュー、ランチの情報も発信されていますので是非ご覧下さい。
・・・ところでシェフ。お昼に職人全員へご馳走していただいたあのパスタ。めちゃくちゃ旨かったんですけどあれは裏メニュー?あっ、云っちゃいけなかったですかね。でもホント有難うございました。私は勿論の事職人全員も幸せな気持ちで仕事が出来ました。
2/14は消防検査・15日は保健所検査がありました。お引渡前には必ずクリアしておかなければいけない検査ですが結果は総てOK。勿論的確な仕様で施工していますので問題の無い事は分かっていますが、検査となれば少しドキドキもします。そんな最後の山場を乗り越え、残すは来週のグランドオープンに向けた追い込み作業となりました。
↓店舗前にはオープンのお知らせ看板が出され


オーナーやスタッフの皆さんもお料理の仕込みや食器類の整理、備品整備に大忙しの日々を送られています。

Open/Closed看板も所定の位置に掲揚。
気になる内装の写真はプレオープン日の2/22以降公開予定!!
このブログをご覧の皆様も2/23のグランドオープン以降是非ご来店下さい。旨いワインとお料理、そして癒しの内装空間が皆様のお越しをお待ちしております。と言う事で完成なった↓外観の夜景をどうぞ!
一刀入魂。看板を彫り込みました。 そして掲揚。


Open/Ouvertの裏にはClose/Finも彫りこんで両面使い出来るようにしました。



各所への器具付け、装飾品装着も行ないました。シャンデリアいいでしょ!

カウンター席の足置きと荷物掛け用フック。身長に差のある者何人かで実際に何度も椅子に掛けて高さを決定しました。(典型的日本人体型である私の足の長さだけでは参考にならないのは十分承知してマス!)明日はクリーニングと細部の仕上げ予定。各種検査も迫っているので、大・大・大詰めになります。
輸入資材の造作もほぼ完了し、出来るところから進めていた内装仕上げも大詰めを迎える局面となりました。と、その前に外観は・・

塗装も終了し、残すは看板と照明器具の取り付けのみ。道行く人々の注目度も抜群で「いつ、オープン?」との定番質問もその数が更に増えてきました。(う~ん、プレッシャー・・・だ。)看板は器具付け後の来週月曜日(2/12)に取り付け予定。続いていよいよ最終段階である消防検査と保健所検査を受ける段取りとなり、来週末にはお引渡し出来る状態となる予定です。(おっ、工程表通りだ!当然かっ)

例のコースターはオーナーのリクエストに沿ってこんな風に配置しました。「木」と「石」を使って・・という一番最初に描いたこの店舗の内装イメージに選択した塗り壁材は一部壁に貼ったコッツウォルズストーンをスライスしたときに出た石粉に白セメントと硅砂を混ぜて練りこんだものを使いました。石に含まれる自然な色合いと風合い、ザラっと感というものがアンティーク空間を生み出すのにベストマッチ。左官歴56年の大ベテラン職人曰く「こんな仕上がり感は初めてだ」というものになりました。コテ捌きも普段とは全く違う手法のリクエストに見事に応えてくれた職人と現場代人・原料を提供してくれた
松原工業さんに感謝しつつオーナーは勿論、訪れる皆様にも気に入っていただけるものと自負(自画自賛)しております。

ベンチシート席の腰壁と左官壁・石張りの壁。一体感あります。


←カウンターの仕上げ。人工的な艶を出さずに滑らかな手触りを実現させました。
飾り棚の造作。オーナーがフランスから仕入れた小物を飾ります。→
現場はホントにあとひと踏ん張り。更に気持ち込めて頑張ります。
各業種が入り乱れるこの時期、1日も無駄に出来ない緊張が続きます。そう、「段取り命」



写真左:厨房と客席を仕切る防火上必要な下がり壁の裏に食器収納棚を造り付けました。
写真中:店内木部の基調色。WRCの木肌にアンティークな風合いを持たせました。
写真右:カナダで見つけたWashstand。Shell模様の洗面ボウルがカワイイ!


←外観はこんな感じに
元の外観→
大分変わりましたよね。
オープン予定(2/中)まで半月となった今日1/31。外部班・内部班に分かれての作業は順調ですが迫る時間に少々焦り気味。しかし現場作業に焦りは禁物。注意してかかろう!

外観は家主さんから許された範囲で造作。内部の仕上げと統一感を持たせるため既存のタイル壁を板張り仕上げに変更します。そして正面には丸太を割いて作った一枚板をそのまま
立ててお店の看板とします。コレは当初の計画と違いますが、インパクト重視で提案したところオーナーも賛成してくれて実現。設置位置・角度、転倒防止対策等工夫が必要ですが言った以上はキチンと納めマス!


内部は床タイル張り作業中。腰壁を濃い目の色で塗装するので同系色の明るめ色調を選択しました。更に同時進行で壁の一部にイギリス、コッツウォルズ地方でのみ産出される石の張り付け作業も行ないました。床作業との絡みもありましたがその辺はお・と・な。譲り合って無駄の無い様円滑な作業が出来ました。
この石を扱うのは日本で数社あるものの、原石をスライスして乾式工法用に加工するのは唯一ココだけの
松原工業さん。ガルバニューム鋼板で出来たレールにはめ込んでから目地処理~仕上げの工程はホントにシステマチック。壁に過剰な重量が掛かることなく見事に原石の風合いを再現してくれました。



どうですぅ。色合いも周りとピッタリでしょ。この石は別名「ハニーストーン」とも云われ、石のゴツゴツ感とは正反対なやさしい色合いをしています。経年変化して風合いが変わっても決して「汚く」見えず、「脆く」もならない木や石。こういった所謂「天然素材」をもっともっと生かした住環境を創っていきたいと改めて思いました。
1/29椅子やテーブルの製作(←これらも無垢材で現場にて製作予定)を残し、内部の造作はほぼ終了。いよいよ最終段階の内装仕上げに取り掛かりました。

腰壁はこんな具合に鋲を打ち込みました。

ワイン棚は「ワインを寝かせた時コルクに浸るよう前へ5度傾斜が付くようにしてください!」というオーナーのリクエストに1枚板を抱えながら大工さんと思案しました。
↓内装仕上げ第一弾。厨房部内壁のタイル張り

店全体を統一感のあるカラーでまとめるために選択したタイル。お手入れもし易い!

造作班は分別作業で外部へ移動。正に顔となる入り口周りの仕上げに取り掛かりました。

腰壁を張り始めました。


この材もウェスタンレッドシダーです。ただ真っ直ぐ製材するのでなく節を避けて(残して)カーブしながら切り落とし、角を斜めにカットしたもの。節と曲線がもたらす独特の雰囲気は、このお店のコンセプトでもある「地方色豊かなお料理」にもピッタリ。アンティークなカントリー調で店空間を演出します。ところで、このウェスタンレッドシダー(WRC)コレまでも名前は何回か登場したと思いますがココで改めて少し紹介します。(学術的なことや数値に関しては
弊社サイト内樹種欄か
樹種データサイトをご覧下さい。)ログハウスにご興味をお持ちの方は聞いたことのある材種と思いますが、北米主にカナダ西部のブリティッシュコロンビア州沿岸に多く自生するヒノキ科の樹木です。日本では「ベイスギ」と云われますが、日本の杉とは種類が違います。カナダの原住民はこの木を「神木」とし、カヌーやトーテムポールといった民族を象徴するものに使いとても大事にしています。カナダは広大な面積と標高差を持つ国土に付き、多様な樹種が自生していますが、このWRCを原住民が「神木」とするのは類稀なる「耐候性」があり、心材には腐朽菌に対抗する成分も多く含んでいるからに他なりません。ですから「木」がそのまま内外部の仕上げとなるログハウスには高級材として使われる訳です。また、乾燥における収縮も殆ど無く、ヤニも出ないため寸法安定性に優れている点は住宅資材として安心できるところの一つであり、軽くて加工のし易い点も特筆すべきところです。
さて、現場の話に戻りましょう。この腰壁の上は左官仕上げとなります。コッッウォルズストーンというイギリスの同地方だけで産出される石の粉を主材とし、セメントと硅砂を混ぜて練ったものを木コテで荒々しく塗り上げます。
木と石。自然界がもたらしてくれた最高の建材に感謝しつつ最高の食住空間を創出するためにまだまだオーナー様との二人三脚は続きます。